田倉寛史の競馬能書きを訊け!~二代目佐々木の予想

南関東競馬(大井、川崎、浦和)で47年間、常にトップに君臨してきた伝説の予想屋「佐々木の予想」の看板を引継ぎ、二代目を襲名した田倉寛史が、なんと中央競馬の裏側に鋭く迫る!
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★我が予想屋稼業とは 2
先週「入る」ものの話をしたら「出る」話。よく言われるのは「これってショバ代いくら払ったらやらせてもらえるの?」と言う下世話な質問。

確かに俺もファンの頃は「予想屋」=「テキ屋の延長」って感覚はあったからそういう疑問を持つのも仕方がないのかな?一応主催者に日ナンボでお支払いしていますが、金額は「家賃」程度で常識の範囲内程度なものです。

場内売店などは「売り上げの何%」等のマージンもあるそうですが、予想屋にはなく、あくまで「ファンサービス」の一環をして見て頂いてる感です。

では自分が逆に主催者の立場になったら正直どうか?と言われたら、場内にあんなバカでかいブースを何軒も置かれるのは邪魔と考えるでしょう。なのに寛大な扱いをして下さる・・・。感謝しなければいけませんね。

浦和競馬は諸経費を大幅カットして収入UP策を取ったのに、予想台のペンキは塗り直してもらいまして・・・普通そっちをカットすべきなのに・・・ありがたい限りです。

なら予想屋さんは皆ウハウハ・・?いやいや、最近持ち直してきたとは言え、一時の公営ギャンブル離れはキツく、多くの方は「昔の三分の・・いや四分の一くらい」と言っています。

そこに追い討ちを掛けたのが「三連単」。昔、競馬は1000円の配当(枠複)を出すのが主催者が一番儲かると言われ、要はこれが一番お客さんがお金が回る金額だったそうです。

では今、例えば三連単で100万円を取った人が次のレースに100万円ソックリ突っ込むか?

んな訳はなく、取った人は取りっぱなし、取られた人は取られっぱなしで一度やられたら次は・・・になってしまい、昔に比べ「毎度の顔触れ」も大レースの時くらいしか揃わなく、回転率はかなり悪くなっています。

それに昔に比べ、インターネット等の情報量の増加&安易化(正直、南関東HPを見れば専門紙を買わなくてもいいくらいの内容が無料で見れます)と、その専門紙も昔に比べ予想が上手くなってる印象(昔の専門紙はまず馬柱はだいたい3走分で本命は前走タイムの一番早い馬と相場が決まっていた)。

負けてられません!相手がそう来る以上はこちらもそれに対抗しないと。

そこで俺は本紙を大幅に変えた訳です。専門紙=教科書なら本紙=参考書。参考書が教科書以下の内容で売れる訳がない。だったら専門紙はお情け程度しか触れない内容をもっと掘り下げよう。

だから俺の本紙は朝買って読んだらマア全勝しそうな感じでしょ?実際はどうか・・・?ですがね。

では、最後の手段「馬券」はどうか?これについてはまた次週!はたして予想屋さんの馬券的中率・回収率はどんなものなのでしょうか?


★宝塚記念回顧
「カ~~~~っ、カッカッか!!」「イ~~~ッヒッひ!!」「いや~競馬って簡単だなぁ~」と、思うんですよね、会心のヒットが出た時は、この「勘違い」が、競馬の神様が仕掛けた罠どとも知らずに・・。でも大いに勘違いしようじゃないですか!当たった時はさ!

アドマイヤムーンお見事でした。ハイペースが利した点はありますが、メイショウサムソンに目標を絞り、追い出すと一気に並び、最後突き放した岩田の好騎乗+馬の底力。やはり中距離日本一と信じた俺に間違いはなかった!多分、レースを見た皆さんも納得して貰った筈です。

終わった後「やっぱドバイでGIを勝った・・」等ほざいた輩も多い様ですが、違います!アドマイヤムーンの価値はプライドを差しそうだった香港です!だってディープを差した馬に迫ったんですよ!何でそんな事分からないの?・・当たった時は余裕・余裕。

メイショウサムソンも負けて強し。最後は力もマークする側、される側の差もあった筈で、名誉の銀メダル、3着なしの内容なら十分でしょう。

ダイワメジャーは当日馬体を見てないので何とも言えないが、続報通り体重減が響いたで間違いなさそう。あんなに負ける馬ではないので・・。

さて問題はウォッカ。古馬の壁?強行軍?いろいろ言われてますが、俺の印象は「自滅」。STからイン押し込まれ、あれだけ折り合いを欠いたらもうジ・エンド。それでもインから外行きまたイン行く蛇行運転で、4C入口は1・2着馬と同じ脚使ってるのだからヤハリこの馬は強い。

ただ何故折り合わなかった?は、謎で正直、凱旋門賞は・・?(マア馬券の売ってない競馬ですから正直どうでもいい?)逆に惨敗して貰って暮れの有馬記念あたりで狙うのが面白いか?(さすがに天邪鬼?)


★函館スプリント展望
さあ!勢い付いて来た!ここは一気に連勝!「また狙う?」「ハイ!狙います」

◎ビーナスライン!
「お前ヴィクトリアMで懲りてないの?」
懲りてない訳ではないですが、やはり、あれは距離と展開と割り切りたい。再度の指摘だがオーシャンCはイン詰まりでパー、高松宮は大外ぶっ飛ばしの末強襲届かず、もっとシッカリ乗れば何とかなった筈。

これは聞いた話だが、社台やサンデーRなどは規定があり、繁殖の関係で牝馬は6才3月で引退、になるのだが、同馬のターフSも同じだったが、この馬は原則解除で現役続行に成ったらしい。

と言う事は当然何かを狙ってる、函館4・0・1・0、昨年勝ったこのレース、以外に何がある?

これでダメならもう狙わない(予定?)今度こそ決めて欲しい。

相手はナカヤマパラダイス抜擢。CBC賞は好STを決めたが、半端に折り合ってしまい却って前のプレッシャーの掛け合いがシビアになってしまい、4Cインから外の馬場のいい所へ出す競艇の差しの様な乗り方をしたブラックバースピンに掬われてしまったのは仕方がない。

だが、ついでに掬ったアグネスラズベリは、GL前外差し返し根性で2着は立派で、下馬と言うよりデビューの遅れた素質馬との見解を取りたい。1200Mの割に逃げ馬も少ないし展開有利、有力だろう。

後は休み明けも多数で追い切り次第も多く難しいが、最後伸びは欠いたが4Cまでの行きっぷりから一叩きで変わりそうアズマサンダース。ナカヤマ同様前走ハナ中途半端だった、アドマイヤホクトあたりか・・

これは余談だが、好意にして頂いているオーナーのサープラスシンガーが復帰。NZT3着ワールドレーサー以上の期待馬で、応援込みでそっと買っておきます。
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★我が予想屋稼業とは?

公営競馬へ来て頂いたことのある方なら利用する、しなに関わらず予想屋のブースを見て「ありゃあ、何だ?」と思われた事でしょう。多少かじった方、セミプロの方、プロ以上(自称も可)の方でも「これって、ショバ代いくらくらいなんだろう?」や「どうやったら予想屋になれるの?」そもそも「あの人日柄一日タバコ吸ってるけど、生活成り立つの?」などの疑問を持たれるはず??

『竿竹屋は何故潰れないか?』ならぬ『予想屋は何故潰れないか?』(と書いてる本人も疑問の残る所はあるのですが)を少し紹介しましょう。

まず一口に予想屋と言いますが、南関東公営競馬で営業している(当然俺もその一人)者は皆「協同組合・ホースレースリサーチ東京」の組合員。この協同組合とは、法務省に登録し、収支決算も報告義務のある立派な組織で、組合員になるには営業許可を持ってる人に1年付き、翌年の組合総会にて承認を受けなければなりません。したがって「なんだ、こんなのも当たらないのか!俺が明日から替わってやる」と言っても出来ませんのであしからず。

では、組合員になったらすぐ商売出来るか・・と、そんなに世の中甘くない。独立までには約7~10年、場合によっては15年近く「弟子」生活をした上で、組合理事会の承認を受た上で競馬場に許可申請し、認可され晴れて一人立ちとなります。

営業許可は1年更新で試験・面接の義務あり。当然営業姿勢に問題ありの場合は指導・あるいは許可取り消しになる場合もあり(「じゃなんでお前は大丈夫なんだ?」・・・まあまあそれはそれとして・・・)。案外かも知れませんが、世間一般並みまでは行かないまでも、『花の予想屋生活』の道のりは厳しいものです。

ただ「10年!長いなあ~」と思われるかも知れませんが、俺も弟子入りした時、師匠に、「いいか田倉、顔を覚えてもらえるまで3年、話を聞いてもらえるまで5年、予想を買ってもらえるまで7年、その予想でお客さんが馬券を買ってもらえるまで10年」と言われ、漠然と「そんなものか?」と思ったが、今思えば「その通り」。

単純に「当たれば、予想は売れる」と考えがち。確かに外れが込めば予想は売れなくなり、当たればその反対。ただ、「その予想で安心して勝負」してもらえるかは別問題。

ただ「当たった、当たった」と騒いでも、お客さんが利用し且つ信頼してくれてなければただの「マスターベーション」。俺はその域まで行っているかどうかはお客さんが判断しれくれればいい。

だから当たった時に「ご祝儀」を貰った時はとてつもなく嬉しい。単にお金がもらえた事より「信頼して買ってくれた」「共に興奮・感動を分かち合えた」これが予想屋冥利と言うものだろうなあ。

ではもらうものもらったら終わり・・とは行かず、出る物も当然あり、そんな話はまた来週。


★マーメイドS回顧

先週指摘したが、格に重きを置くか、勢いに重きを置くか、展開、その他・・・と物差しの置き難いメンバーで人気も割れ気味。

結果勝ったディアチャンスはあらゆる所で減点が少なかた感。シェルズレイが飛ばす展開を中団インで待機すると、直線も最内の経済コース。1600万勝ったばかりも、コイウタごときの勝ったヴィクトリアMの惨敗組なら十分でしたって所か。

う~ん・・何か一番単純なオチで終わったイメージでコクのない結果だったが、結果は結果。武さん今更になって技使うな??

期待のソリッドプラチナムは、道中最後方のイン待機で完全「待ち」の競馬から、GL前強襲2着~・・・ならずの3着・・。思わず「遅えんだ!バカ!」と叫んだが、いくらハイペースでもあそこからでは33秒台で上がらなくては無理。

終わった後、騎手コメントで「辛抱して外出したらすごい脚を使ってくれた。これくらいのメンバーなら好勝負できる」との事にプチン!

「んな事はやる前から分かってんだ!好勝負じゃなくて、今日勝たなきゃあいけねーんだ!どっから仕掛けてるだアホ!!」と再燃!?

まあいずれにせよ、「G3たらい回し」の一環。次回この着順は参考に成らないし強い3才馬が出てきたらイチコロだろう??


★宝塚記念展望

ドリームレース宝塚記念。まあ最近は1億3千万程度のレースは諸外国にゴロゴロしており、引退後の肩書きを考えても「宝塚!!」と躍起になる馬も少なく・・と思いきや今年は案外揃った感。ウオッカ・メイショウサムソンのダービー馬対決、冬に時代を乗り越えいよいよ完成に近付いたダイワメジャー。一昨年の覇者スイープトウショウ、捲土重来カワカミプリンセス、シンガポール国際1・2着シャドウゲイト・コスモバルクなどなど・・。

切り口一つで色々な見解が出来るが、メンバーを見て「あ!出て来たの」。

狙いはアドマイヤムーン。札幌記念の勝ち方、脚を余した天皇賞を見て「チト距離は長いがJC出てくれば勝負」と期待していたが、向かった先は香港・・。

「おい!馬券の売ってない所で来ないでな」と祈ったが、直線一気で2着はもうチョイで勝ち馬を抜く所。その勝ち馬はあのディープインパクトを凱旋門賞で差したプライド。しかも7番人気(らしい)だから「キ~~!!」

「やはり中距離では現日本NO・1」を再認識したし、昨有馬記念を最後まで迷った末出走回避した経緯からも、出てくるレースは全力投球だし、岩田も思わず回ってきた「ぼた餅アドマイヤ」でそろそろ結果が欲しい頃では?。

相手は安定ならメイショウサムソン。天皇賞は回顧でも触れた通り、普通な勝ちも勝ちは勝ちで距離も本来このくらいがいい。

さて問題はウオッカ。ダービーで蹴っ飛ばしてスコン・・。意地でも・・と言いたいが、あの勝ち方には「ギャフン」・・・。認めるべきは認めるべきで51Kは有利。「凱旋門がさあ・・」は、計算に入らないレース。どうもこの馬稼げるうちに稼いで早目の引退を目論んでるフシで、ここは買いに回るか?(大体一度蹴っ飛ばした馬を次買って当たった試しなし!俺が買うなら皆さんは蹴る手か?)
★東京ダービーが行なわれました。

中央3冠レース皐月賞・ダービー・菊花賞はイギリスを範とし、春2つ・秋一つ。南関も以前は同じだったが、数年前から秋の東京王冠賞を廃止し、アメリカを範とした春(夏)集中型にし、南関同士で羽田盃・東京ダービー、最後に交流ジャパンダートダービー(旧スーパーダートダービー)になった。

昨年は毎回勝つ馬が替わり、ダービー馬ビービートルネードは数戦前まで条件戦をウロウロしていた馬・・。当然ジャパンダートダービーは中央馬に上位をさらわれ、南関関係者としては面白くない思いだった。

ところが、今年は一転ハイレベル。昨年・全日本2才優駿1・3・4着、フリオーソ・トップサバトン・アンパサントがトップに君臨し、挑戦者を次々と返り討ちにし一冠目。羽田盃では歴史に残るデットヒートを演じてくれた。

それ以上を期待し始まった東京ダービーは、羽田盃馬トップサバトンがまさかの大出遅れ!(VTRを見直すと騎手ばかりを責められない気はするが、調整ルームに入らず前開催時10日の騎乗停止を喰った御神本クンは、そこまでどうも冴えないなと感じていたが、この大一番で・・。最終レースパドックでは顔面蒼白になってたらしい
《もっとも普段から色白だけど》)

中央より転入2戦目マンハッタンバーが掛かり気味に逃げ放れ、2番手を的場=ロイヤルボスが追走し、内田=フリオーソ・戸崎=アンパサントはその後ろの外目から行き、チト折り合い欠いたフリオーソが中追い上げ気味を見て、フタをする様に外仕掛けたアンパサント・戸崎はニクイと言うか冷静。

直線一旦ロイヤルボスが抜け、「的場悲願のダービー制覇!」が見えたが、そこをアンパサント・フリオーソが襲いかかり、残り200MでロイヤルBが脱落しマッチレース。

4C手応えはフリオーソの方が楽に見えたが、一旦並ばれGLまた突き放したアンパサントは、羽田盃で自分がトップサバトンに喰った手をやり返した格好。

派手さは無かったが、小さく左手を握った戸崎。そのお腹のあたりをポンと叩き称えた内田。見事なレースだった。

勝ちタイム2‘05“0は、ここ数年で一番(’04アジュディミツオー=05”2、‘05シーチャリオット=05“3)。羽田盃も同様で、今年は胸を張ってJDDで中央勢を迎えられそうだし、これで3強すべてがG㈵制覇の肩書きが出来たのも大きい。

ただ、ユニコーン制したロングプライド・出遅れ追い上げのロスあった2着フェラーリピサの武・岩田コンビも、JRAのメンツに賭けて攻撃にくるのは必至。

予想は・・・悩む・・、でも悩み甲斐のあるレースは嫌いではない、いずれにせよ歴史に残るレースになる。ビシッと『決めたい』。


★エプソムC回顧

エイシンデピュティか、マア「と、言う手もある」って印象か。1600万・OP特別ピン・ピン、でG3。普通には格上げだが、春、目指したそれぞれのレースを取った馬、取れなかった馬それぞれだが、最初から「エプソムC一本!」なんて馬居なかったところで『もう一丁』が利いた感。

通ったコースもヴィクトリアMのコイウタでは無いが、伸びる所の一番内の最短コースでドンピシャ!しっかし田中勝、何時からこんな好捌きを身に付けたのだろう?以前の大外ブン回しはどうした?ここに来て開眼したか?(今更迷惑!?)

期待のサイレントプライドは踏ん張りきれず、最後新潟大賞典同様ブライトトゥモローに差され3着。ファイングレインの逃げにスズノマーチが噛み、一寸ペースが上がったのもツイてなかったし大体1人気とは・・・。

注目は前述ファインG。「まだ早い」イメージだったが、この頑張りで次走の見通しが立った。マア人気次第だが次回から追跡開始!


★マーメイドS展望

さあ「夏競馬開幕」・・終われば秋競馬、有馬記念、金杯、春競馬・・・。お題目は立派だが、言うなれば春G1の「負け戦」(競輪で言う所、前半に行なう敗者一般戦)で、見事にメンバーもその様相。

ヴィクトリマイル惨敗組に下からの上がり馬、ハンデ狙いのそのものズバリの下馬、さて、順番付けの前にどこから手を付ける?

とりあえず「格」と言いたいが、何とも危うい所も一応コスモマーベラスか。一叩き得意1600MヴィクトリアM狙いだったかも知れぬが、まさかメイチでなく「ひょっとして」レベルで安勝起用なら愛知杯アドマイヤキッスの2着で足りる。

ただそれ以外では「休み明けでも1人気で負けた福島牝Sはどうするの?」「なら、そこで先着したスプリングドリューで十分」「いや、更に踏み込めば府中牝Sでそれと互角のライラプス」なんて・・・こんなのいくらやっても堂々巡り。

ソリッドプラチナムで行こう!昨年同レースの勝ち馬、単純だが実績あるレースを計算に入れるのは陣営として当然(ハンデは違いますが)、エ女王杯6着・愛知杯前記コスモと僅差3着なら堂々巡りの輪の中に入ってくる馬で資格あり、昨年笠松=安部幸なら元園田小牧太の方が上。

その昨年ソリッドPは3才馬で大穴配給、牝馬、昨年3才と今年3才の比較は?当然今年が上。

ならミスベロニカの手もあるか?マアOP戦を張ったではないので、今年レベルの乗せるのは強引かも知れないが、未知の魅力もあるし、終わってから「やっぱ、今年の3才牝馬は強いや」と負け惜しみ?では遅いので。
★競馬も夏の香り

ハンカチ王子に話題をさらわれた感のある週末だったが、東京競馬場は安田記念、もちろん大井競馬も大々的?に開催された。日曜の大井競馬では南関東のエース、内田博の名前なく「おやっ?」と思ったら、当日彼は東京競馬に参戦の為大井は欠場。

別に中央はデーゲームで、大井はナイターなんだから、終わってから乗ればいいじゃん、と思うが、交通機関に支障があったら大変だし、大体騎手は開催前日に調整ルームに入る義務がある為(他場の騎手は自宅待機で連絡が取れる様にしておけば調整ルームは免除/地元の追い切りがありますから)仕方がないか。

内田博の成績は、日曜は未勝利だったが、土曜にチャッカリ1勝して、中央リーディングでも上位キープする所はさすが。ただ皆さんも気付いていると思うが、彼は中央・公営両方免許を持ってる訳ではなく、公営から中央に参戦する馬がいた場合帯同し、「ついで」に他のレースに騎乗しているが、それはたてまえ。

いいか悪いかは賛否両論あるのだろうが、どう見ても勝負にならない馬を連れて行き、その「ついで」と言われてもヤハリ不自然な感じがする。

でも、馬と言うのは別に勝たなければ見入りがない訳ではなく、出走すれば出走料がもらえる。ふと、「中央競馬に比べ地方競馬の方が賞金も出走料も安いのだから、どうせ勝算の無い馬は中央を使った方が稼げるのでは」と言う疑問は出るだろう?

ただ中央を使うには、まずJRA認定競走を勝ってる事が条件だが、道営などは1日3回くらい同レースが組まれており、勝てば権利は生まれ、即中央!と行きたいが、そこは敵も去る事JRA。ちゃんと対策は練ってあるのです。

まず、中央挑戦の場合、輸送費は各自負担(中央の馬がJRAを使う場合はJRA負担)、大体船橋から大井への輸送費が63700円だから仮に大井の馬が中山を使おうとしたら同程度以上(1頭輸送だと高くつくのでは?)の負担は覚悟しなければいけない。

もう一つのハードルが「登録免許税」。これは中央に馬主登録のない馬主さんの馬が使う場合に発生する物で金額は9万円(1年有効)。公営競馬の場合最大20人まで共同馬主が認められ、仮に20人全員中央に馬主登録がない場合、9×20=180万円掛かる計算になる。

これでは余程自信があるか、余程経済的に余裕がなければ負けた場合は大赤字、したがって、皆、中央へとはならない訳である。では内田は何で毎週挑戦する馬を確保出来るのか?

これは、あくまで噂だが、中央に馬主登録ある方の馬でとりあえず捨て石に使って貰い、お礼はその方の別の馬で。。。何と、その輸送費は内田が負担・・・らしい!!(これはあくまでも噂ですよ!)

そこまでして中央で乗るのだから勝たなければ内田も大赤字?と考えれば、頑張るのも納得か?今回は随分、危ない話をのせてしまった!


★安田記念回顧
やはり、勝ったのはダイワメジャーでした。うん!これは納得でいいでしょう(自画自賛?)。先週触れた通り昨秋からの充実は、有象無象の沸き出て来た、付け焼刃な有力馬とは一線を画す内容でそれを証明した感。

コンゴウリキシオーのマイペース(エイブルワンが折り合い欠き競った様に見えたが、実質は平均ペースで行ってる)の好位イン、じっくり待機から直線、チョイと外に出すのに手こずったが、後はアッサリ、貫禄の勝利でした。

前述コンゴウリキシオーはCコースの恩恵もあった。先週から同コースになり、先行馬の残りは目に付いていた。さらに、穴で推奨したジョリーダンスが3着しただけ、唸る馬券。

でも、推奨3頭中2頭で1・3着だから、まあ前予想としてはマズマズか、けなした1人気スズカフェニックスは消えた訳だしね。


★エプソムC展望

G1も一段落で、何か気の抜けるエプソムC(G3)、実は俺には思い入れの深いレースなのだ。さかのぼる事、中学時代。オヤジと祖父がスポーツ新聞片手に、検討しているところ、居合わせた俺に「お前も一枚勝ってみるか?」。当時からマージャン大好きでギャンブル中毒の俺が、この誘いに乗らない訳がない。

当時、横浜在住で買いに行く野毛の場外(ウインズ横浜)は、当時特券(1000円単位)中学生に1000×?は大きい!何だか分からない新聞を見て、適当に買ったのが、中野栄ジョッキー スーパーグラサード=嶋田功サガミテイオー。

その結果は「取った!」と頭がボーっとした。6ー8、600円。今思えば、あの時オヤジが一言「お前も一枚勝ってみるか?」のお陰で、今こんな悲惨な人生を歩いている。ああなんて、すばらしい人生がおくれているのだろう。と恨み、いやいや感謝しています。

さて話は本題。主力は新潟大賞典を使った馬で普通には勝ったブライトトゥモロー。しかし、完全追い込み競馬を前で頑張った2着サイレントプライドの方に価値があり、現在の馬場状態も味方してくれそうだ。

前走、ヴイクトリアマイル、3着のデアリングハートは、馬場有利所粘り込み程度で、次週牝馬限定マーメイドSを控えての参戦となり、ヤル気ムンムンだろうか?

また、出避微妙であるが、出てくればショウナンタキオンが面白い。新馬、新潟2才Sを快勝で話題に成った時期もあったが、長期休養の憂い。そして復帰戦、谷川岳Sが5着も、最後伸び脚が際立っており、見通しの明るい内容だった。この点を注意して、馬券検討をするが良いだろう。今週も、馬券連勝なるか?乞うご期待!
★韓国競馬に挑戦5〜済州島キョランマル競馬






一回目でも書いたが昔、某国営放送で済州島の競馬をやっていたのをチラッと観たのだが、なにやらポニーを一回り大きくしたくらいの馬に、騎手が乗って競馬をしている。チョコチョコ走る姿がとても可愛く「これ、何だ?」と思ったら、これがギャンブルとして成り立ってる。 

「是非観てみたい」と思いながら、おざなりにしていた済州島の競馬がいよいよ観れる!前日からワクワクし、夜も・・しっかり寝ましたが、兎に角、朝イチの飛行機で済州島に飛び、食事もそこそこにタクシーで競馬場に向かったが、これが勇み足。9時には着いたが、開門は11時とのことで、高速を使って行った競馬場の周りには何もなくさてどうする?

駐車場をプラプラしていると、どうやら昨日の新聞らしき物が落ちていて「オーシ!今日の確勝を期してこれを解読!」を試みたのですが、何せハングルの壁は厚く10分で無念・・・。でもどうやらクラスはC1〜4があり1Rの距離は400M・・・!?

「よんひゃくめーたー?」何じゃそれ?アメリカでクオーターホースと言う競馬が400Mと言うのは聞いたことがあるが(今でもやってるのか?)、たった400Mで決着の着く競馬ってどんなだ??

とかしているうちに時間も経ち開門すると、とりあえず新館3Fにある外人席へ。ここの外人席はガラス張りのスタンドにテーブルと椅子が置いてあり、サロンの様な作りで綺麗。これまたタダで入れるのだから感謝感激で、1Rのパドックに馬が出るのをしばし待つ。

これがキョランマル!これが競走馬??ハイ!れっきとした競馬馬。はあ〜!!と半分関心、半分キョトンとしながら見ていたが、気性は相当荒いらしく、厩務員の言う事を聞かず右へ左へ。その都度一回転しながらパドックを周回する様は観様によっては社交ダンス??

その日の新聞を購入し、日本語の出馬表を貰い内容を見ると、残念ながら400Mの競馬は無く、最短が900M、最長が1610M。1610M以外はBSスタートの半周競馬で、そのBSが小高い丘になってる。従って3〜4Cがかなり急勾配の下り坂で、勢いよく駆け下りた馬が直線に差しかかると伸びる!伸びる!

こんな馬が何でスピードが出るのか不思議だが、サラ同斤の騎手がアブミをガクガクさせながら追うと、右へ左へ蛇行しながらも、直線一気の強襲がズバッと決まる光景はコミカルながら圧巻。

さて馬券は・・・。これがソウル・プサンの集大成で、馬・成績・オッズでハマリまくりで9戦7勝!!日本でこんなに当たった事があるだろうか?このまま亡命してしまおうか・・・。いや~帰りの乗り合いぼったくりタクシーも屁のカッパてなもんで、最高の締めくくりでした。

韓国の競馬に行って思ったのは、競馬場=公園。どこにも必ず遊技施設があり、済州島競馬場にはミニ動物園まで、正に大人から子供まで楽しめる空間を提供していた。これは日本も見習うべき。以前に比べたら大分改善されてきたが、地方競馬にはまだ女の子同士で行くのには憚られる所も多い(そんな事全くお構いなしの方は除きますが)。

それでいて一歩外に出ると、サイコロありの一杯飲み屋ありの・・競馬って博打?ゲーム?娯楽?清濁すべて飲み込んでるのが韓国競馬!そんな感じがした。面白かった。競馬でこんな思いをしたのは何時ぶりだろう?また行ってみたい!今度は韓国中のウォンを引っかき集めに!!


★ダービー回顧
まず一言「参りました!」。いや〜ウオッカは強かった。これに尽きる。

スタートでヴィクトリーの出遅れから始まったレースは、アサクサキングスの逃げで完全スロー。サンツェッペリンだけが追い掛け、後は全く動き無く4Cを迎えたレースは、馬が違っただけで皐月賞のコピー。そこから馬群の中を諸共せず、割って瞬間に前を抜き去ったウオッカは完璧。感服。完敗。

2‘24“5、時計もグー!凄い!ケチの付け様なし。ダイワスカーレットとの再戦はどこで、どのレースで?今から楽しみ、出来たら日本でお願いしたい。

さて残りの馬達はチン○ン付いてるのか!?前述通り、ヴィクトリーの代わりをアサクサキングスがやっただけで、皐月賞から騎手も含めて進歩ゼロ!逃げた馬が一番前に来る、ただし毎回逃げる馬が違う、これは昨年南関クラシックで同じ様な現象が起きレベルは当然低い。

これから古馬に混じって進化を問われるのだろうが、折り合い欠いて自滅のフサイチホウオー、直線ヨロヨロしていたアドマイヤオーラ、2才馬のレースじゃないんだからさぁ!しっかりしてくれよ!

さて菊花賞・・・??ダメ!これではどうにも参考にしようが無い。夏の競馬を観て、せいぜい逃げそうな馬でも買いますか。(半分ヤケ)

それにしてもアサクサキングス・・う〜ん・・・そういう事は皐月賞でやってくれ!!NHKマイルは何だったんだ?アサクサキングス<ピンクカメオ。ならウオッカで当然だったのか。


★安田記念展望
大分手詰まり感が出て来た。こんな時流れを変えるにはどうする?皆さん日々競馬場で思ってる事だし、当然年がら年中競馬場で商売している俺も思う事。

一発奇手を打って強引に流れを持ってくるか?オーソドックスに行き、その時を待つか?賛否両論だが、俺の経験則は後者。あくまで基本は「オーソドックス」。ヤケのヤンパチ穴狙いなんてそうそう上手く行かないし、そんな事して当たる馬券を捻じ曲げ、失敗したらもう奈落の底。馬の力を軸に枝葉を付けて行き、結果を待ちたい。

と書いたが、そこで安田記念とは何ともタイミングが・・・。G2・3で負けるG1馬(オレハマッテルゼ・スズカフェニックス)に外国馬ゴチャ混ぜ、何を持って「オーソドックス」か??唸る。

普通はダイワメジャーだろう、昨年こそ4着だったが、その後天皇賞・マイルC制覇し、距離適性?有馬記念3着は本物の力で、皐月賞馬の面目躍如。ドバイも勝ち馬がアドマイヤムーンなら納得で、前記の「勝てばその時強い馬」達相手なら一蹴して欲しい。が、「オーソドックス」な結論でプロ的意見。

じゃあ馬券は・・。こんな荒れてるG1の南3局で今更本命が買えるか!「おいおい!言ってる事が違う」??だからプロの意見は前段通りで、折角韓国でタンマリ仕込んだウオンが尽きた博打打ちは、何を買う?

香港勢でジョイフルウイナー!香港勢は毎回猫の目の様に着順が変わり、堂々巡り。前走初顔エイブルワンで終息?そんなもの信用出来ない。あくまでレース内容、前走香港チャンピオンMを見てみた(便利な世の中です)。

一着エイブルワンはスローの逃げ切り。3着ザデユークも、イン2番手からの粘り込みで、スロー競馬を後方から追い込んだジョイフルウイナーの脚は際立っており、脚を余した一戦で6着リンガリが、ダイワメジャー3着のドバイデユーテイF2着なら比較もOK。450万香港ドル(6997万)のレースなんてどうでもよし。

昨年3着だったこのレース目標は明らか。香港M(1600万香港ドル=2億5000万)の6着は解せないが、前走10着から本調子?と推察出来これで解決、一発狙い。

日本馬でジョリーダンス。ヴィクトリアマイル周りの牝馬?別に阪急杯で突っ込み損ねた馬や、マイラーズCでコンゴウリキシオーの尻の舐められなかった馬達相手ならそれで十分。イン通った先行馬が上位占めたレースで、大外伸び見せ場は同馬だけで価値あり。これなら春G㈵の貸しも一発決済可能!そんなに上手く行くかって?

だから言ったでしょ「そうそう上手く行かないって」さ・・・。
★韓国競馬に挑戦4~本場ソウル編
釜山の競馬場は辺ぴ?な所にあったが、ソウル競馬場(正確には果川ソウル競馬場=クァチョンソウルキョンマジョン)は、ソウル駅から乗り換えなしの地下鉄一本20分でとても便利。改札を降りると、早速1000Wの競馬新聞を2紙売っていて、これが飛ぶように売れる売れる。となると買いたくなるのが心情で、俺もとりあえず新聞を購入。




階段の途中でキムパ(海苔巻き)や何やらダンゴ虫??の大きいやつを大鍋で煮たやつを売ってたり(次回挑戦します・・)とムードは満点。小さな橋を渡るとそこはもう競馬場の入口で、これだけ利便性のいい競馬場は日本にもないくらい。馬蹄形のアーチもくぐり300Mほど行くとそこが正門。

別に普段から地べたの商売をしているからか、指定席に入ろうなどと言う感覚はないが、ここには「外国人専用席」があり、パスポートを見せれば無料!当方無料と言う言葉には大変弱い性質でございまして、これは利用しない手はない!とその席のある新館に向かうと、高級ホテルの様な出で立ちのスタンドがデーン!ソファーもユッタリで、これは快適。受付のお姉さんは日本語も通じて、しっかり馬券の買い方も教えてくれて、こちらに先に来るべきでしたな。


基本は釜山と同じだが、直線は一寸短め(それでも400M強はあります)。1600などの一周競馬は、内馬場からスタートして4Cから外回りに出る形は、なにやら日本の障害レースの様。釜山でコツを掴んだ俺に怖い物なし!普段商売している時にない?自信に満ち買った馬券も好調で言うことなし。

一つに馬の見た目、二つに成績(何となく着取りの流れで好・不調くらいなら分かるので)、三つ目は「オッズ」。あまり言いたくないが、これは万国共通の手法で、ポイントは「複勝」。普段競馬場にいて商売柄いろいろな所から「その筋の情報」が入る事があるが、常套句で言うのが「この馬勝負らしいんだけど、相手何買ったらいいの?」

要は厩舎は自分の馬の調子は分かる・・が、他の馬が分からない。当然関係者は馬券を買ってはいけない(と言うのも変な決まり。では馬主は関係者ではないのか?)が抜け道はいくらでもある。あくまで昔の話(にして置こう)だが、連勝は相手が分からないし、単勝までの自信は・・・。そんな時、厩○員は自分の馬の複勝を1・2万買ってこずかいにする・・・らしい??

だけど複勝の売り上げなんてタカが知れてるので、あるタイミングでオッズを見ると「何でこれこんなに売れてるの?」なんて馬がいたらシメシメ!(あまり日本の競馬に悪用することなかれ!)

土曜だったが、場内にも活気あり楽しい気分。ただ直線「よし!振り切って、振り切って、あっ!外から!そっちの方が高い!抜いちゃえ!抜いちゃえ!真ん中凹め!よし、万歳(まんせ~)!」と思いっきり日本語で叫んだら睨まれましたが・・・。

帰り門を出ると、ホルモン焼きで焼酎で一杯の屋台。美味そうだったなぁ~。階段の踊り場に人巻きが出来ていて、「どこにもカイキ屋(競馬場の外で「ハイ!最終も一点で大当たり~」とやってる怪しげな機械を売る人の事です)は居るんだな~」と中を見ると、やってたのはサイコロ賭博!!地下鉄の改札に係員がいないのをいい事に、自動改札を飛ぶわ、くぐるわ!ホント日本の古き良き時代に戻った感覚だった。


さて明日は目当てだったキョランマルの済州島競馬!ひっぱった韓国編も、次回が最終回。お楽しみに。


★オークス回顧
まさかのダイワスカーレット回避(がもっと早く分かっていたらウォッカはダービーに向かったのかな?)で、「軸」が居なくなったオークス。となるとTRで強い競馬したベッラレイアが一番人気は当然の流れで、秋に2強との対決を盛り上げる為にもここは勝って欲しかった。

スマートストームが飛ばし、結果ドン尻。番手ハロースピード11着、3番手カナマチボタン、好位ザレマと皆先行勢が壊滅した中差し切ったのがローブデコルテ。

展開に恵まれた感はあるが、終始ベッラレイアをマークし、直線外に出そうとした所でトウカイオスカーとミンテイエアーに挟まれ、立て直して差し切ったレースは「見事で強かった」でいいだろう。桜花賞4着の同馬のこのパフォーマンス。やはり今年のトップクラスの牙城は揺るぎなかった。

敗れたベッラレイアも先行勢の一員で、展開負けの見解が多いが、俺が気になったのは「手前」。右手前で来て抜け出し残り、100Mで左手前に替えた(替えさせた)瞬間失速し、差されてしまった。(フローラSがGLまで右手前で走っている)

オグリキャップがJCで惨敗したのを見て、武豊が有馬記念で手前を替えさせ、直線一気抜け出し激変した有名な話があるが、秋山君も大事な所で若さが出てしまった感だ。ローブデコルテの強さは認めつつ、今一度やったらやはりベッラレイアの方を買いたい。


★ダービー展望
競馬はどんな大レースでも、終わってしまったら次はこれ、その次はこれと、振り返るヒマも無く忙しく、何となく流されてしまうが、ダービーだけは別物。やはり「いよいよ」である。

ウオッカの参戦、武豊謎の降板劇(噂ではアドマイヤの馬主さんとは以前から一悶着あり、弥生賞を勝った時も「何でクビ差なんだ?武クンは寝ぼけてたのか」とのコメントから、今回の一件は怒り心頭に達した為??)と話題に事欠ないダービーだが、まずは皐月賞内容が検討のキモは当然。

当時も書いたが、「折り合わないな・・エーイ!行ったれ!!」逃げが功を奏した皐月賞は、サンツェッペリンとの行ったきり、あれが二番?普通はムリ。(ただ「こんな馬」と言われる馬に限って、ダービーも持って行く例は多いのですが《最近ではサニーブライアンなど》)

まあ普通にフサイチホウオーでいいだろう。完全イン詰まりから4C安勝お得意「どかし捌き」を敢行し、最後急追でハナ・ハナ差、差し切れなかったが、もし差していたら「これは強い」となっただろう。周囲にブチブチ愚痴られ、安勝が黙ってる訳がない。勝った後の勝利インタビューは何を言うか見ものだ。

これの頭と決めて、相手をどこに持って行くか。普通に行くなら、やはりアドマイアオーラ。皐月はフサイチマークが完全裏目で、フサイチ程ではないが同馬も脚を余したのは明らか。それでは面白くない。前述ヴィクトリ=サンはGL迄は保たないとしても、さすがに途中まではしっかり引っ張ると考えると、追い込み一手はどうか?その直後にいて差せる力のある馬・・・。

ナムラマースはどうか?皐月賞は正直原因不明。買い難いは確かだが、ラジオNIKKEIで大不利喰いながら、もう一度フサイチ・ヴィクトリーに迫ったレース。スローも地力で追い込んだきさらぎ賞から、あれが同馬の本当の能力とは思えない。皐月5番人気から急落は必至。逆手に取ってちょっと買ってみたい。

ウオッカをどうする?確かに強さは認める。ただ先週も書いたが、ダイワSを避けての参戦感もあるし、これを勝って凱旋門賞??そこまで、そこまで、そこまでスケールのある馬なら2戦目でマイネルソリストには負けないだろう。好戦はしそうだが話題先行で売れなら切り!
★韓国競馬に挑戦3~釜山続編







釜山競馬場は2005年オープンとの事で綺麗で広い。と言ってもスタンドは入場人員それ相応で、大体船橋競馬場くらいか。長いのは直線。2F棒からかなり先に4Cがあるので、推定500M超。それを大外回った馬は内へ切れ込む、内で回った馬は外の差し馬に併せに行く。韓国は車の運転が荒いとは聞いていたが、競馬はそれにも増してアクロバット?

さて先週触れた通り、2・3R観察したのち買った馬券が絶好調!プロの実力か?ビギナーズラックか?日本と同じく窓口で馬券を買う、さて当たったら払い戻しは?

看板に「払い戻し」と書いてあるのだろうが、ハングルはさっぱり・・。窓口の対面に何やら機械があり、馬券を入れる様な絵が出ている。「マアこれが払い戻しの機械だろう」と馬券を入れ、訳も分からずボタンを押すと、出て来たのは現金・・・でなく馬券に似た紙??どうやら配当と同じ金額が書いてあるのはは分かったが、それをどうするの?

受付に飛んで行き、とにかく「スピーク・ジャパニーズ!!」。出て来た係員に聞いた所、これは「購入券」ですと。韓国の最高通貨は10000ウォン=約1300円。これで100万ウォンずつも馬券を買ったら窓口のババ・・お姉さんは大変!そこでこの様なものが存在するくさい。

どうやらこれでまた馬券を買えとの事で、では現金が欲しい時はどうする?その時は馬券を買う時と同じく、窓口に出すと貰えるそうだ。し・知るかそんな事!マア当たった金額は大した事ないからいいが、これでコロガシ決定!?ああ、最終レースでなくて良かった。

韓国の競馬は固い!と言う触れ込みだったが実際それは○。
例えると実力順に1~30までの馬がいるとする。南関流にこれを3レースに分けると、1~10で1レース(一組)、11~20・21~30で各1つずつ(二・三組)に成るが、韓国は1・4・7・・・24・27で1レース、2・5・8・・・25・29で1レースと言う感じで、実力差がハッキリしている番組作りをしている様だ。当然そうでなく、前走着順順の良い馬だけ集めたレースもあるし、大体俺の感覚が丸でデタラメかも知れないが。

従って、この日の配当は最高が馬単50倍(偶然固い日に当たったか?)。でも1・2倍のガチガチもなく、何か8枠枠複しか売ってなかった古き良き(悪しき?)時代を思い出した。

この日は金曜と言う事もあったか、場内はノンビリムードでアットホーム感も。俺はドタバタの一日が終わり、とりあえずプラスで帰路に。さて明日はソウルに戻りメッカの競馬。こちらはまた来週に。


★ヴィクトリアマイル回顧
今年のG1はよく荒れ・・・確か先週も言ったと思うが、今週も228万円。何もシステムパンクの『BIG』を買わなくてもこちらで十分様が足りる・・・。何故この様な事が毎週起きるのか?当然複合的要素はあるが大きいのが、先週も述べたが「馬場」だろう。

内3分目までが荒れて全くダメ。やはり今週も外枠馬の好走が目立ち、枠順確定後展開含みで予想を立て直し。一番マッチするのはアドマイアキッス(外枠・自在性・能力各面で減点が一番少ない)辺りと思いきや・・・。

アサヒライジングの逃げが全くの単騎でプレッシャーなし。スローのヨーイドンだが、4Cで馬群が団子に成った訳ではなく、前々から馬場の4分所へ最短距離で行けたコイウタに運が向いたとの事だろう。逃げアサヒライジング、2番手キストゥヘブン4着はその証明。

期待のカワカミプリンセスは、中団で揉まれ、前に出ようとすると挟まれ下がり、また行こうとすると挟まれの悪循環でジ・エンド。にしても全く伸びずの10着?・・さて次走宝塚が難しく成ったが、今の牡古馬のレベルなら巻き返しは利きそう。あくまで追い切り結果待ちだが、逆に人気を下げれば面白いのかも。

それにしてもコイウタ・・?って何があるの?実績らしい実績は、クイーンC勝ちに桜花賞3着くらい。それが仮にも9000万のGI制覇・・・。関西メインは逃げ・先行型の筈バンブーエール=ゴットヘイローが直線強襲で1-1。その数分後の2-2。

美しい国日本の「FEEL・LIVE」を見せつけられた競馬場のファンは終了後「シ~~~ン・・・」。マア感動で言葉が無い!?のでしょうな??


★オークス展望
いいかげん競馬(あくまで中央競馬!)に「飽き飽き」してきたのは俺だけではないだろう?が、そこが踏ん張り所!負けても負けても「投げ出すのは簡単」と頑張るラモスの精神で今週も向かって行こう!

まずメンバーを見て「アレッ」と思ったのは、桜花賞組が少ない(逃げ出した?)点。1200万稼いでも出られなかった桜花賞に比べ、今回400万で抽選に「凋落」した背景はこれ。

その象徴がウォッカ。牝馬でダービー参戦の意は?ダイワスカーレットを逆転し、尚且別線組を押さえて9700万。牡の壁は厚いかも知れぬが、今年の牡・牝レベルの比較から突破の可能性ありで15000万。挑戦のみでなく「逃げ」の意味も込みでの次週登場になる。

従って、では無いがダイワスカーレットだろう。言い尽くされたが、皐月賞4着アドマイヤオーラ完封の中京2才Sの能力、2000M新馬から使い出したローテはオークスの為で、桜花賞完勝はある意味オマケ?先行脚質の安定感あり、軸の信頼は大が普通でいい。

フローラで台頭したベッラレイア・ミンティエアーが次人気に成りそう。当時も触れたが、前走ベッラレイラは強かった・・。が、後方待機で先行ダイワをマークするのは困難だし(この点はミンティも同じ)、秋山クンにそこまでの芸当は?であくまで自分の競馬に徹する他なく、地力で負かせれば大したものだが、ダイワ軸のレースなら相手は同位置で「2着取り」に来る馬の方がいい。

それは重々承知は武豊=ザレマあたり。あざみでベッラに完敗から実力は見劣るが、展開のアヤで前粘り込みは十分だし2000M2勝も好材料。

同じく前残りなら、カタマチボタンも候補で、何の事はないレベルの高かった「桜花賞のスジ券」も買いたい所。

さてここの所の大穴の流れを酌んで狙うなら・・・さすがに今週は?と言いたいが、先行ダイワ・ザレマ・カタマチに、差しベッラ・ミンティ(トウカイオスカーも可だが)・・・なら無理だろうが、その前を走るアマノチェリーランか!?皆のマークがダイワに行き、前半のペースが大緩むと、安勝の仕掛け如何では「残っちゃった~・・」何てな事も??
★韓国競馬に挑戦2~釜山競馬編
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木曜日の浦和競馬を終わらせ、取り急ぎ成田に向かい、アシアナ最終便で23時にソウル到着。エアポートリムジンでソウル駅に出て、そこからタクシーに乗り換え宿へ向かった所、これが『ぼったくりタクシー』!

ハングルでまくし立てられ、「1万ウォン出せ」と言われたが、こっちだって商売柄、声の大きさでは負けられない。「ノー!ダウン!!ダウン!!」と3000ウォンまで下げさせ(それでも正規料金の1.5倍取られた・・)、やっとオンドル部屋のベットに就いたのが夜の2時。とりあえず3時間だけ睡眠を取り、翌日朝イチのKTX(日本の新幹線の様な物)でいざ釜山へ!

ソウル駅でスポーツ新聞を買ったが、当然ハングルは???分かったのはイ・スンヨプの写真くらいだったが、どうやら釜山1Rは13時と言うことで、釜山到着後はのんびり飯を食べたところ、のんびりし過ぎで無料バスの時間に遅れ、今度は普通のタクシーで最寄の地下鉄駅から行く事20分。かなり牧歌的な風景が広がってきた所で、競馬場のスタンドが見えてきた。

遠目に見たスタンドは、高知競馬にも似ていてなんとなくノンビリ。程なく入場門に着き、料金(9000ウォン=1000円くらい)を払い、一番のイメージは「広い!!」この釜山競馬場は、競馬公園と名前が付いている通り、公園と競馬場が合体したイメージで、入場門からスタンドまではちょっとしたスペースがあり、そこで子供が自転車で遊んでいた。
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とりあえず競馬新聞を買う・・。種類が多い!20~30種類はあっただろうか。しばらく見て、一番売れてる新聞を買おうとしたが、万遍なく売れてる感じで目に付いた新聞を2種類購入。それぞれ値段が違い安いのは1000ウォンから、高いので4000ウォンくらい。

「どうせハングル読めないし、何書いてあるんだか分からないんだから何買っても同じ」と思いきや、これがそうでもない。成績欄は前走の全着順が着差入り(週間競馬ブックの終面の様な感じ)で、4走分載っていて、同じレースに出ている馬にアンダーラインが引いてあるので、対戦比較は十分出来る。タイムは当然分かるし、前走人気も分かるし、展開も何となく解読可。印は「★=本命、◎=対抗、○=単穴、※=連下」って感じ。
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「これなら戦い参加出来そう」の期待大で早速パドックへ。パドックはすり鉢状にベンチが付いていて、下を馬が歩くシステム。韓国のサラブレットってどうなんだろう?と思ったが、見た感じは日本とほぼ同じで、違う点は全場鞍ずれ防止ベルトをしていたくらい(日本では腹目が細く鞍を付けて締める腹帯がずれる恐れのある馬が使用するのが通常)で、履いている蹄鉄は昔の大井鉄(規定ニューム)のようなもの。
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だが、違った点が一つ。スポーツ選手も競馬の馬もドーピングはご法度。ただ許可されてる範囲のものもある。昔で言う、お茶葉やマムシの粉などを「噛ませる」と、パドックで何とも言えないいい感じの気合乗りに成る馬がいる。

今南関で毎レース馬を見て、そういう感じの馬は2日に一頭くらいか。それが釜山には毎レースいる!?たまさかなのか?尿検査の基準が緩いのか?最新型の特効薬があるのか?結果これがバカバカ来てプラスに成るのだが馬券購入・払い戻しもそこは外国。日本のつもりでやったらとんでもない目に・・・は次週に続く。


★NHKマイル回顧
3連単で970万。こんなレースの回顧ほどやりずらいものはないが、結果から言うと「馬場」だろう。前日からの雨で土曜の段階から内が伸びず、外がガンガン飛んで来る馬場設定。俺期待のマイネルシーガルは3枠5番・・。「ヤバイなあ~」と思いつつ馬券は買ったが、結果直線馬場の5分所を通った馬が上位独占。

勝ったピンクカメオに関しては、今年の牝馬レベルの高さもあったかも知れないが、所詮桜花賞14着馬(前述理論が本当なら、ダービーはウォッカのブッ千切りの計算に成る)だし、3着ムラマサノヨートーに関してはもう解読不能?

結果有力所で頑張ったのが2着ローレルゲレイロだが、どうにも「2着馬」からは脱出出来ず、マア負け惜しみかも知れないが、価値はG3級のG1でしたと言うしかない。昨年勝ち馬ロジックが現OP特別苦戦の様に、ここの上位馬も同じ道を辿りそうな感じだ。

それにしても、内田博にはおめでとう!やはり南関関係者としては嬉しいニュース!ただ当日は大井競馬開催があり、蹴って中央参戦には、以前よりその筋からお叱りが有ったたとか、無かったとか・・・。

いずれにせよ、G1制覇すれば小うるさい方も黙らせる、ってなもんで強行成功!!ただ、翌日からの大井は思った程馬券に成っておらず、お腹一杯なのか・・?との説もチラホラですが。


★ヴィクトリアマイル検討
それにしても、今年のG1はよく荒れる。固かった桜花賞はガッチガチで両極端。えらいタイミングでブログを始めてしまったもんだが、今週こそ何かいい馬を探し当てたい。

秋=エリザベス、春=ヴィクトリアで、早くも牝馬の頂点は確立した感。なら一番強い馬は・・当然カワカミプリンセスでいいだろう。結果降着だったが、昨秋エリザベスは中団以下から直線荒っぽいレースをしながら、古馬強豪を一蹴。もし有馬記念に出ていたら、ディープインパクトはともかく、2着争いなら・・まで窺える馬。

ローテーションも秋華賞鉄砲駆けから問題なく、強いて挙げれば本田引退につきの乗り替わり。西浦厩舎は、どちらかと言えば騎手には無頓着?大体乗せるのは幸か角田か武幸か、の中ではマアましな方と考えるべきか?「馬が武幸を乗っけて来る」言わば『ナイトライダー』の感覚だが大丈夫だろう。

さて相手だが、ここ目標の感プンプンはキストゥヘブン。今年緒戦で東京新聞杯を選んだ時点で、このレースからの逆算はミエミエ。中山牝馬5着で人気も降下なら狙って面白そう。

当然実績からスィープトウショウ・アドマイヤキッス・ディアデラノビア辺りも有力だが、馬連は?も、3連のヒモで狙ってみたいのは、ビーナスライン。G3クラスなのは重々承知。格や実績で狙い目はないが2走前オーシャンSで最内に詰まって最後まで追えず、完全に脚余したのを見て、前走高松宮で今一度狙ったが、今度は「どこ走ってるの!?」と言いたくなる大外ブン廻し敢行で突っ込むも4着は頭から湯気が立った(?)。

どうせ人気になる馬でないし、最初述べた通り、今年のG1は大荒れの連続・・。なら今一度買って今までの貸しにノシを2枚も3枚も付けて返して貰おう。
★韓国競馬に挑戦

今年のゴールデンウイーク。南関公営は船橋開催。南関4場の中で、師匠時代から船橋だけは現場に出ておらず、その間の溜まった成績整理やレースチェックを行なうのが当方のサイクル。「皆さんが休みの時に働く」サービス業予想屋としては、盆・暮・正月にGWは当然掻き入れ時で、これを潰されたのは痛い。どうも申し合わせで暮れ=大井、正月=川崎、GW=船橋が固定された感。浦和?・・マア場外で頑張って下さいと言う事か?

さてGWどうする?何かこのままだと、常連に誘われダラダラ船橋に行って穴馬券を買って、帰り際に「こんな所二度と来るか!」と捨てセリフを吐く。

と言いつつ船橋には行きますが、ジンクスで何故か俺が入った時の船橋は固い事が多く、最終レース馬単1000円台で大逆転狙い、見事失敗が定番で・・・最悪?な結末が見え。かと言って、普段空いてる地方の競馬場にわざわざ込んでいる時に行こうとは思わない・・・。

そう言えば以前から見てみたい競馬があった。「そうだ!韓国に行こう!!」。韓国にはソウル・プサン・チェジュ(済州島)と3つ競馬場があり、統括はJRAならぬ『KRA』。

プサンは金・土曜開催だが、土曜は3レースしか行なわず(何とも中途半端?)、主戦場としては金曜のみで、土・日は場外売り場。ソウル・チェジュは、土・日開催で俺が行った日のレース数は、各11レースと9レースだった。

ソウル・プサンはサラブレットの競馬で父親の名前を見ると、ウイングアローやジェニュインなどの懐かしい名前(父の名がハングルで書かれている馬は内国産か?)もあり、そこらへんは予備知識も多少はあったが、前述の目的はチェジュ競馬!

ここで行なわれているのは、「チョランマル」と言うチェジュ原産種の「ポニーに毛の生えた」様な小さな馬に、当然サラと同じ様に騎手が乗っている、言わば昔アニメであった「マキバオー」の実写版。これが一丁前にブリンカーなどして疾走するのを以前TVでチラッと見て、「これギャンブルとして成立するの?」と思わず笑った。

これをどうしてもジカに見てみたい。しかしハングルはチンプンカンプン。英語も中学生レベルがいいとこ(学生時代、教科書を見るヒマがあったら競馬新聞を読むがモットー)。金曜にプサンで朝から競馬をするなら、遅くても木曜夜出発になる為、「GW前に休みが取れるかボケ!」と、誘った友人にもすべて断られ、何とも不安な一人旅・・・(マアこうしてブログを書いているもですから生きて帰ってきました)。

はたして韓国競馬の実態は?次週より数回に分けて報告します(写真は現在整理中ですので次回から掲載します)。ただ一言『勝って来ました!!』

★天皇賞回顧
前記通り天皇賞当日は韓国に居たため、帰りの飛行機の無料サービスの新聞に、「メイショウサムソン激走から一夜」との記事で、「メイショウサムソンが勝ったんだ」とは分かったが、2着以下が分からない。帰宅後レースを見たため、当日感覚はないのでイメージ論になってしまうのは了承いただきたいが、率直な感想として「こうなればメイショウサムソンか」の感。

逃げたのがユメノシルシが追い掛けたがマイソールサウンド。この程度が保つ筈がなく、4Cからのヨーイドンなら、瞬発力プラス二冠馬の貫禄で同馬に一日の長。ただ4Cの手応えで、楽勝でエリモエクスパイアやトウカイトリックのGⅡレベル馬に詰め寄られた感に「横綱相撲」感は全くなく、「関脇ですけど相手が前頭10枚目なら勝ちますよ」と言った所か・・。

ただ、皐月賞イン掬い・ダービーは外が全く伸びない馬場に助けられ「こんな馬の三冠はない」と見下していた当時の感覚よりは強いのかなとは思ったが・・。マアいずれにしても先週書いた通り、「その時勝った馬が強い」現状の古馬OP。

ましてや3200mと言う天皇賞の特殊条件での結果。では「メイショウサムソンがいなかったら、次はエリモエクスパイアですか?」とは行かず、宝塚記念はまた再考が必要だろう。それにしても俺期待のデルタブルースはだらしなかった。瞬発力勝負に向かなかったにしても、3Cスパートは予定通りで4C過ぎ、もう飲み込まれ惨敗は・・・。これには素直に「敗北宣言」。もうやめた!(と言った次に飛んで来て倍の煮え湯を飲まされる事は度々ありますが・・・)

★NHKマイル展望
GⅠ昇格してもう12年目。そんなに経つのか?時の経つのは早いもの。勝ち馬を見ても、エルコンドルパサーにクロフネなど名馬が数々・・は、ダービーに外国産馬が出れなかった過去の話。現行制度ではこのレースにどれだけ価値があるのか?だからダイレクトキャッチの様に「NHKマイル(GⅠ)とプリンシパルS(ダービーTRとは言え、ただのOP特別)の両睨みです」なんてナメ事を言う馬が出てくる。人間社会で子供の結婚式と会社の宴会を両テンビンに乗せる奴がいるか?

となると、あまり格には拘らない方が良いのかも知れぬが、予想の順序付の上でまず皐月賞組を上と見るのがオーソドックスだし、TRのNZT勝ったトーホレーサーは、ダートで500万を勝ち上り、毎日杯GⅢ5着。2着マイネルフォーグも京王杯2才SGⅡ2着があるものの、3才に成ってからはシンザン記念GⅢ惨敗。

オープン特別で牝馬ルミナスハーバーに完封の低レベル決着。これなら、きさらぎGⅢ勝ちアサクサキングスや、勝ちこそ無いが、シンザン記念アドマイヤオーラ・ダイワスカーレットの3着、アーリントンCでトーセンキャプテンと叩き合ったローレルゲレイロの方が先。

ただ皐月賞期待し、前残り決着で粘りきれなかったアサクサキングスは今更・・。なら逆に、最内伸びたローレルゲレイロ。皐月賞時「これとNHKマイルと両方取る」と陣営は息巻いていたが、どう見ても初距離だった皐月賞よりこちらが本番が自明の理で、これ軸が無難な考え。ただ「軸」としてはいいが何たって勝ち切れないキャラを「単」で買うのはいささかどうか?

ならマイネルシーガルが面白い。スプリングSは展開に恵まれた感は否めないが、休み明けを考えればマズマズで、ジュニアCでNZT1番人気 スズカコーズウェイを負かしていれば十分。大体こちらだってデビュー以来のローテはここ目標だった筈で、いちょうS東京1600m勝ちもアドバンテージなら穴の資格十分。

後、気になるのはシャドウストライプ。前言否定になるかも知れぬが、NZTは初芝で道中最後方で折り合いも?惨敗してもおかしくないシチュレーションの中、4Cから大外行き伸びた脚は目立ったし、これは芝の「試運転」の可能性大で、着順は参考外と見たい。これで芝はダメと踏んだら安勝に再度依頼は無いし、5月4日園田兵庫チャンピオンシップに回ってた筈だ。
★いよいよ東京開幕!
今週開幕東京は、フジビュースタンドグランドオープンが話題のメイン。こちとら府中市民で、場外時も東京競馬場を利用しているので、スタンドの外観は散々拝んできたつもりだが、府中本町からの長いスロープを渡って入場門をくぐって見える景観は絶景の一言!広いスタンド、緑の芝を観ると「よし、やるぞ!」と気合の一つも自ずと入る。

その翌日から始まった浦和競馬。鉄格子の入場門を入ると見えてくる、旧スタンドと予想台・・・。思わず「ハア~」と溜息だが、少ない予算で予想台のペンキも塗り直して貰った事だし、アットホーム感が売りな浦和競馬。そんな所で比較しては可哀想か?

ただその浦和競馬も、最近はかなり努力している。4月からはくぼ競馬実施で入場人員もUP。毎日朝は従業員総出で入場門でご挨拶。ファンプレゼントも毎日実施し、プレゼンターは現役の騎手が勝負服で行なっている。何開催か前に、お汁粉の無料サービスがあったのだが、その時の係が入口騎手と折笠騎手。

この2人、正直あまりお上手とは言えず、昨年の勝ち星が1勝と未勝利・・。バスの降り口で係員が、「本日は入口騎手と折笠騎手が皆様にお汁粉のサービスを行なっています!よろしければ何か一言応援の言葉を掛けて頂ければ幸いです!」・・・何て声掛けるの?まさか「お汁粉配り頑張って下さい」とは言えないだろ?(笑)

友人のHALUKAさんのイベント参加を見るつもりが、飛び入り参加と言う事になってしまい、ロクすっぽ調べなかった前半レースの解説に手こずりながら、そこは予想屋の特技か。何とかトークで誤魔化して終了。フジビュー初イベントに参加出来たのは光栄だった。

最終レース後、ジョッキーマスターズの盛り上がりには驚いた。パドックからスタンドに出て、どこか座ろうと思ったが超満員。多分来場者のほとんど残った感じがした。馬券も売ってないエキシビジョン。はっきり言ってどうでもよい事に、これだけの人数が残ったのを見て、『まだ競馬を愛する人は多いんだな』と痛感。

隣で「岡部には世話になった」と言ってた人は、どう見てもまだ20代の若者。面白い競馬を提供すれば、まだまだお客さんはついてくる。最近廃止問題が出た、岩手競馬の東京競馬場外も、中央最終が終わった後は超満員(最後の一発逆転を狙うスケベが多いだけかも知れぬが)。公営競馬の需要もまだまだある。関係者の一員として微力ながら頑張らねば。

ただ、河内がインすくって根本が大外回ったのには「現役と変わらないな」と笑ったが・・・。その東京だが、傾向はまだ掴み切れないが、開幕週の割に逃げ馬が残らない感。ただ、一気追い込みもあまりなく、外から先行で4C2~5番手くらいの馬が有利なイメージだった。


★フローラS回顧
多分皆さんも同じ印象を受けたと思うが、一言で言えば「ベッラレイラは強かった」。先週も指摘した通り、今年の牝馬クラシックは例年にないハイレベル。皐月賞が900万抽選なのに、桜花賞は1200万でギリギリ出走なんて聞いた事がない。

その中で行なわれた桜花賞で、位置取り?ながら5着まで来たイクスキューズが単騎逃げ、1000M通過1‘00“8の緩ペースなら、同馬の力から考えて普通は逃げ切り。に対し、直線中まで馬群捌けず、坂を上り切ってからようやく外に出した時は「2着まで来るか?」の感が、そこから差し切るとは・・。瞬発力も去る事、トルク(地力)も相当なものだった。

当然2着ミンティエアーも好内容だが、相手が悪すぎた。これでオークスの有力候補は間違いないが、これだけのパフォーマンスをしてしまって(?)は、ヘタしたらウオッカ以上に人気を集めてしまいそう。もっとも、ウオッカはダービー出走プランもあるらしいが。

そうなっては妙味薄。冷静に考えて、ダイワスカーレットは皐月賞4着 アドマイヤオーラとトントンの能力で鞍乗安勝。こちらはすみれ賞(本意の出走ではなかったが)で京成杯3着 アルナスラインに完封された馬で、秋山・・・。やはり主役はダイワスカーレットだろう。


★天皇賞展望
ディープインパクトが引退した今、古馬の最強馬は何だろう?2冠馬メイショウサムソンか?ドリームパスポートか?アドマイヤムーンか?はたまた・・・。条件、状況によって強い馬がコロコロ替わる感は、今の競輪界と同じで『その時勝った馬が強い』としか言いようが無いのが現状。

ましてや中距離志向の強い現代は、別に天皇賞に拘らなくても、外国に行けば適条件で同じくらいの賞金が出るレースは数多くある。そんな時勢が影響しているかは定かでないが、昔から3200M走る春・天皇賞は、一番紛れのない銀行レースだったのが、03年ヒシミラクルに始まり、3年連続の大万馬券・・。

イングランディーレの逃げ切りにいたっては、『紛れの極地』(船橋ダイオライト記念で笠松ミツアキタービンに完封喰らった馬が、次走天皇賞制覇なんて、市議会議員選挙に落ちた人が大統領選挙に出て当選する様なもの)としか言い様がない。昨年は前述のディープがいたから良かったが、今年は・・・?

ただ、俺の狙い馬は決まっている・・。それは「デルタブルース」だ。有馬記念でもディープの相手筆頭に考えたが、結局中団イン詰まりで完全に脚を余した不完全燃焼レース。この馬で岩田は昨年春・天皇賞でも同じミスをしていて、これで2度目。

前走の阪神大賞典は、テンからハナ行き、「これなら詰まる心配はないだろう」と思いきや、まずマイソウルサウンドがそれを叩きに来て、更に一周GL前でそれをコスモプロデユースが交わして行った時点で、またイン詰まり。結果そのまま外出せず、GLやっと捌いて突っ込んだ時は後の祭り。岩田ともあろう者が何回同じ事をやるんだ?とホゾを噛んだ。

ただ、うがった見方かもしれないが、有馬記念時2着した同厩舎(生産も同じノーザンファーム)ポップロックが6番人気に対し、こちらはメルボルンC先着にも関わらず9番人気。前走もドリームパスポートの一番人気は当然も、3番人気トウカイトリック5.8倍に対し、こちらは8.2倍の4番人気は、「売れなさ過ぎてる」。

有馬記念時「今日角居厩舎はポップロックだよ」と確信筋の情報も聞いていて、正直有馬・阪神大賞典共に、怪しい感じはしながら馬券は買っていた。散々言い尽くされたが、菊花賞・天皇賞の関連性は距離の特殊性から当然で、ここで負けたらもう言い訳は出来ない。今度こそ勝負所でシッカリ進路を見出して、直線差し切って欲しい。何なら逃げても構わん!
★脚元の重要性
田中勝の15年振りGI制覇で終わった皐月賞。正確には05年に川崎 全日本2才優駿を勝っているが、どうやら中央関係者や新聞記者には、2才優駿などGIの中に入ってない様である。

先週述べた通り、蹴っ飛ばしたこちとらは、半分サバサバ、半分苦々しい気分だったが、このレース9着に終わったココナッツパンチに関して、金曜日付けで興味深い記事が出ていた。

『特殊蹄鉄の進化版、ワンコ装着』

正式には「ベルブーツ」と言い、蹄の上にビニール製の傘が被っている様な馬具で走っている最中、前肢と後肢が接触し、蹄を痛めてしまう恐れのある馬に装着するのだが、皆さんパドックで馬を見る時、馬の蹄まで見るだろうか?(最近は場外・在宅投票派が多い様で、競馬場に行くのも億劫かな?)

古い格言には、古代ローマ(だった筈)『蹄なくば馬なし』や、日本では『相馬の五調』=『一・蹄、二・目、三・心、四・毛、五・血』(すなわち、まず馬を買う時は一番に蹄を見なさい。そして目・心.毛並み、血統なんて物は最後でいいとの意味)と言うくらい、蹄は一番土台になる大事な部分なのである。

その蹄には当然蹄鉄が打ってあるが、これには人間の靴の役割の他に、脚も衝撃から守る役割がある。馬は四本の脚を交互に出し、その脚が地面に着地した時に1トン近い負荷がかかり、それがモロに蹄に響いたら一発で故障してしまう。その時、蹄鉄が左右に開き、衝撃を逃がす、ちょうど車のショック・アブソーバーの働きをする。

この事は競馬用語で『蹄機作用』と言うのだが、中には裂蹄等であまり蹄機作用が大きいと、具合の良くない馬がいる。その様な馬には蹄鉄の真ん中を渡しで繋ぎ、開かない様に細工した「鉄橋蹄鉄」を使用しレースに望んでくる。

まずその様な蹄鉄を使用した馬は、脚元に何らかの疾患があると踏んで間違いなく、これで人気馬を蹴って成功した例は数知れないが(当然、普通の蹄鉄に戻り、好走する馬もいるが)、まず一般ファンがこの様な事に気付く事はない。マア一日見て1〜2頭しかいないだろうが、折角競馬場に行ったなら「パドックなんか見たって分からねえや」と言わず、馬の脚に注目してみてはいかがかな?

★皐月賞回顧
昨年勝ちタイムと同タイムだった今年の皐月賞。ただ昨年は、ステキシンスケクンの先導を、4Cでフサイチリシャールが交わし、そこを追い込んだメイショウサムソンと比べると、自身の逃げ切りで出したヴィクトリーの方が価値が高い。当然勝ち馬の能力は認めるべきだが、見ていた印象は「単調なレース」。

逃げたヴィクトリーに番手のサンツェッペリン、本来ならそこにプレッシャーをかけなければいけないアサクサキングスや、メイショウレガードが全く追い上げる素振りもない「策無し騎乗」で、中団インにいたフサイチホウオーや、それをマークしたアドマイヤオーラの安勝と武豊は、さぞかし舌打ちをしたのでは?

BS通過時点で「これは(前に)やられたな」の予感そのままの行った切りレースは、見ていて味も素っ気も無かった。田中勝の好騎乗とほめる向きもあるが、俺は「1Cで馬が引っ掛かったから行ってしまえ」が功を奏した結果オーライと見た(負け惜しみかも知れぬが)。

それにしても驚いたのは、フサイチホウオーの伸び。先週述べた通り、派手さのない勝ち方から競輪流に言えば「地脚」タイプと思ったが、これほどの末があるとは・・。マア人気にはなってしまうが、この馬はダービーの有力候補という見方でいいだろう。

★フローラS展望
まずは、桜花賞5着のイクスキューズをどう取るか?今年の牝馬クラシックは間違いなくレベルが高い。なら桜花賞で健闘した馬が一枚下がれば「有力は当然」が普通の読み方。ただ、中2週で何故ここに出る?オークス目標なら東京コース経験はあり、獲得賞金から除外の恐れも無い。となると、桜花賞上位との差を考え、この5200万を取りに来た可能性は高い。中間気配は注意だが、有力視が妥当。

人気はベッラレイラ。新馬快勝から向かう予定だったクイーンC除外、アーリントンも除外の憂き目で向かった先が、牡馬相手でいきなり距離延長。すみれ賞は3着なら上出来レース。これでフラワーSの予定がまたまた除外で、仕方なく中京回りと相成って、ST出遅れながら直線一気でザレマを一蹴。そのザレマが忘れな草賞でフィリーズレビュー4着 ヒカルアモーレを負かしているのだから、これは価値高いでいい。

新味でベッラ、実績でイクスが基本線だが、問題は開幕週東京の馬場。昨年は「イン天国」で外廻した差し馬が壊滅(まさか今年はそこまで極端な事はないだろうが…)。この教訓から、先行ホクレレを穴で狙いたい。フラワーS ショウナンタレントの逃げ切りを、大外一周の不利で3着ない2着は評価出来る。
今回からブログ形式で競馬の能書き言わせてもらいます。「佐々木の予想」改め『田倉の予想』田倉寛史です。「競馬の予想屋」と言われて、馴染みのない人もいるかな?新聞紙面上に印を打っているそれとはチト違い、地方競馬で場内にブースを設け、ジカにお客さん相手に予想を売っている商売人。まぁ「ハイ!穴だよ!穴だよ!」とダミ声で叫んでいるアレを想像してもらえれば結構。

身内の話題で恐縮だけど、今年も3月25日から大井ナイター競馬が開幕。まだ寒い最中で、競馬場側も場外や在宅投票に期待なのだが、さすがに最近はそちらの方も頭打ちぎみで、「場内集客をもう一度頑張ろう!」という事だろうか?今年は開幕からイベントに力を入れた様で・・。

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なかでも、2日連続でトークショーが開催され、2日ともMCは山田雅人氏が勤めたのだが、開催3日目、京浜盃当日のゲストは矢部美穂。当然重賞日で、入場者も多く盛況だったのだが、笑ったのは翌4日目。普通開催日で、お客さんはまばら。それなのに、前日の2倍以上の人を集めたのが、ゲストの元AV女優、及川奈央!!何なんだろうか?

まさか、ステージ上でサービスショットを?・・ひょっとしたらひょっとすると?・・ってな訳ないのに、ある種の「期待感」がそうさせるのだろうか??と言ってる俺も「普段お世話になってる子を生で見てみたい」衝動に駆られ、商売そっちのけで見に行ったけど(笑)・・・結局『男はスケベ』なんだね!

もう一つ、コアなファンを沸かせたのが、中央交流戦「高山太郎の突き抜け大穴2連発事件」。例年の傾向だと、中央未勝利馬交流は南関有利がセオリー。と言うのも、現在の交流戦の賞金は、大井は1着250万円。中央所属馬が勝った場合は、JRAから付加賞金が足され、計300万円を貰って、次回500万条件に昇級。現在、中央未勝利戦1着賞金が500万円だから、どちらが得かは一目瞭然。

したがって、中央から参戦してくる馬は大半が駄馬だったのだが、今年から未勝利戦の終了が繰り上がり(10・11月にかけて行なわれる裏開催の福島が、今年から3才未勝利戦がすべて500万条件になった)、「とにかく1勝」と交流戦で勝負に来るため、今年は中央勢の活躍は目立った。けど・・・「たかやまたろう」だぜ!?

昨年中央で、1年でたった2勝の騎手が、大井で1時間で2勝するんだからタマッたモンじゃなかったわ!そう言えば、31日の福島最終レースも逃げ切ったし、一体何なんだ!?ヤツはタミフルでも飲んで乗ったのか?(笑) いずれにしても迷惑な話!そりゃ石川にも大地震が来るわ・・・

★桜花賞回顧
今年の牝馬路線は、散々言われてきたがウォッカが中心。と言うのも、阪神JFで負かした馬が、皆ことごとくその後主要レースを勝ち、完全な「ピラミット型」が出来た為。どんな年でも中には例外がいるが、今年はそれがなく、普通に同馬が勝つのが自然の形だった。

ただ、エルフィン、チューリップともに外々廻し、揉まれない安全運転に徹し、多頭数桜花賞で馬群で揉まれてどうなる?(阪神JFはそれに近かったが、4Cまではラチ沿いを来れた)という点で、馬券は『展開を含めた安定感=あてになる』イメージ(実践感)で、ダイワスカーレットにしたが、4Cの形はチューリップ賞と同じ。

ノーステッキで突き抜けた前走が頭をかすめ、「ありゃりゃ、これじゃあウォッカだわ」と思ったが・・・チューリップと同タイムで抜けずしまい、何なんだろう?

エルフィンが余計だったとか、追い切りが軽かっただとか言われているが、率直な印象は『モロかった』。一旦抜きに行って、ダイワにちょっと接触された時点で、完全に戦闘モード喪失はいただけない。

オークスでの逆転?まぁこれからの別線組(主にベッラレイラ)の動向や、TRのレース内容・追い切り等で当然再検討は必要だが、今の時点ではムリだろうな・・。それにしても、GL前50mで後ろを向いて四位を『目で殺した』安勝。ニクい野郎だ!!

ただその安勝。年明けからラフプレイが目立ち、審議対象になる事が多すぎる!きっとダービーが終わり、ローカル開催になったら、「執行猶予」切れで、大した事でもないのにペナルテイを取られる気がする(笑)。

★皐月賞展望
まず基本として押さえておきたいのが、JRAのクラスシステム。3才の場合、最下級が未勝利、1勝で500万、2勝以上でオープンになる。古馬の場合は、その中に1000万・1600万とある訳だから、かなりアバウトなクラス分けと言っていいだろう。

当然、2勝馬より3勝馬、3勝馬より4勝馬有利が普通(だからと言って500万平場と、GI価値を同列に並べろとは言わないが)、と考えれば、4戦4勝フサイチホウオーが最右翼の見方に異論はない。

ただこの馬、レースを見て圧倒的に強いという感覚がない。前走共同通信杯にしても、5番手外から抜け出し、3馬身は離していい感触だったのに、GLはダイレクトキャッチごとき(京成杯5着馬では、「ごとき」でいいだろう)にクビ差は・・?

それでも、負けなしの馬だけに敬意は表するべきなのだろうが、4勝中3勝が東京というのは当然ダービーを意識しての使い方だろうし、唯一右回りの阪神ラジオNでの直線での大ササリ・・。まあ枠順次第なのだろうが、絶対感は感じない。

弥生賞を勝ったアドマイアオーラにしても、最後抜かせなかったのはさすが。しかし、レース内容からは2戦目で大外一周のロスながら、2着に追いすがったココナッツパンチの方が評価上。となると「フサイチ=アドマイアで勝負!」と言ったらおかしいだろう。

そのココナッツにしても、吉田豊じゃ多頭数の本番じゃ、更に大外行く危険大だし(どうせなら隼人の方がいい)。ヴィクトリーも田中勝春!?正気でGI勝つ気なのか?・・・。

思い切って波乱と読んで、ドリームジャーニーはどうか?脚質から皐月賞向きでないのは重々承知だが、前走弥生賞は直線挟まれる不利で、最後は投げレースで3着は、いかにもここに向けての叩き台。追い切りイマイチだった状態も、良化必至なら、最近軽視されがちな「朝日FS勝ち馬の巻き返し」に賭けてみたい。

もう一つのポイントは展開。ステップレースでハナ切った馬は、
◎スプリング=ショウワモダン(4着)
◎共同通信=ノワールシチー(6着)
◎毎日杯=トーホウレーサー(5着)
◎弥生賞=インパーフェクト(13着)
◎若葉S=ゴールドキリシマ(9着)
と、「ほっといたって止まる」馬ばかりで、ここで人気になる差し勢にはことごとく有利だった。

そこで皐月賞。しっかりした馬が逃げたらどうなるか?前述ドリームとは逆論にはなるが、アサクサキングスの逃げも、もう一頭の穴馬として注目したい!!
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